Yahoo!知恵袋や、Googleでお悩みリサーチしても、集客できない理由は
そもそもお客さんは悩んでいる自覚がないからです。
「今の悩みは何ですか?」と周りの人に聞いてみてください。大抵の人は「特にはない」と答えるはずです。
中には「もっと収入が増えたらいい」や「自由な時間がほしい」と答える人もいますが、だからと言って今の現状を変えるために動きたくはないのです。
切羽詰まった悩みでない限り、「別に、今のままで構わない」というのがお客さんの心情です。
ましてや、習い事やスクールは生活に必須ではないので、「これであなたの悩みが解決できますよ」とだけアプローチしても集客は難しいのです。
とは言っても、なんとなく自分に問題はあると思っているので、ネットやSNSで色々と検索をするのです。
その時に、「大きく悩んでいないけれど、問題は解決しそうだし、私にもできそう」と思うものがあれば選ばれます。
逆に「劇的に変化が出る・すぐに悩みが解決する」ような投稿内容を見た場合、「色々やらないといけなさそう、面倒だからやめておこう」と思ってスルーされます。
お客さんというのは、面倒をしてまで解決しないといけない問題を抱えているとは思っていません。
私は集客には、陰と陽を使い分けるべきだと考えています。
陽は、やる気を出させて応援してあげるアプローチで、陰は、今より少し幸せになりたい人のサポートとなるアプローチです。
これを使い分けるというのが、お客さまに寄り添った集客になります。
今までテンション高めで強いメッセージで集客していた方は、次回は視点を変えたアプローチをしてみてはいかがでしょうか。