大人の習い事・スクールの講師やインストラクターへ、集客のコツや経営をアドバイスするコンサルタント 森脇あやみ

集客のコツをつかんで生徒さんに恵まれるインストラクターや講師業を目指す方に向けて、アドバイスや問題解決のお手伝いをするブログです。集客ノウハウやテクニックを頑張っても集客できないのは、努力が足りないわけではありません。集客ノウハウやテクニックだけじゃない、人を大切にする経営アドバイスもしています。私自身はポールダンススタジオ経営9年目、400名以上を指導してきました。

満員・満席レッスンの落とし穴

レッスンがいつも満員、満席だと嬉しいですが、

それが逆に生徒さんの満足度を下げている要因になると考えたことはありますか?

 

先日受けた相談なのですが、

「レッスンが満員になり過ぎて、生徒さんが辞めていってしまった」という方がいました。

 

レッスンや講座の参加人数が多過ぎると生徒さんは

 

・ちゃんと指導されていないと感じる

・予約が取りづらくなると、通う気が失せる

・同じ金額を払うなら、もっと先生のアドバイスを受けられる習い事をしたい

 

と感じます。

 

満員レッスンを目指すことは別に悪いことではありませんが、

その一方で辞めていく人が続出してしまったら、また新規集客に力を入れなければなりません、、。

 

売上が安定しない原因になりますし、いつも満席を目指さなければならなくなるので、レッスンを続けていくのが段々ツラくなります。

 

私はレッスンを満席にするのではなく、常に一人一人の生徒さんの満足度を高めるようにしています。

 

そうすると、レッスンを継続してくれることはもちろんですが、

レッスンが満席になって多少不便を掛けたとしても「いつも気にかけてくれているから」と温かい目で見てもらえます。

 

一人の生徒さんの満足度を上げられなければ、大人数が参加するレッスンで、多くの人の満足度を上げることはできません。

 

満員、満席というのは響きが良いですが、今一度その必要性やデメリットも考えてもらえればと思います。

 

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