集客のコツをつかんで生徒さんに恵まれるインストラクターや講師を目指す方へ経営アドバイスをするコンサルタント 森脇あやみ

集客のコツをつかんで生徒さんに恵まれるインストラクターや講師業を目指す方に向けて、アドバイスや問題解決のお手伝いをするブログです。集客ノウハウやテクニックを頑張っても集客できないのは、努力が足りないわけではありません。集客ノウハウやテクニックだけじゃない、人を大切にする経営アドバイスもしています。私自身はポールダンススタジオ経営9年目、400名以上を指導してきました。

生徒さんが辞めていく3つの理由とその対策方法

生徒さんが辞めていく理由と、その対策について書きました。

 

① レッスンが合わない、つまらない

→ その日レッスンに来ている生徒さんの一人一人に目を配って、

その人の個性や特性を把握することです。

それに合わせて、レッスンを進行してください。

 

もし、生徒さんの中で一人だけ

他の生徒さんよりうまく出来ない人がいても

置いてけぼりにせず、かつその人に劣等感を感じさせないような

レッスンづくりをするのも大事です。

 

私はいつも、「一人一人を大事にしながらも、全体が調和したレッスンにするには?」を考えています。

 

また、テンプレート通りのレッスンや、

自分が教えたいことだけを押し付けるような進行も

生徒さんにとっては「合わない、つまらない」レッスンになります。

 

こちらが生徒さんをちゃんと見るようにしていると

向こうもちゃんと「あなたから習いたい!」と思います。

 

あなたが生徒さんのことをちゃんと見ないで、

「自分のやり方について来てくれる生徒だけに教えたい」

というのは間違いですよ〜

先にあなたから、生徒さんに気配りを差し出してください。

 

 

② 先生と合わない

→ 生徒さんが先生と合わないと思う理由は、

圧倒的にコミュニケーション不足です。

 

あなたが、威張ったり偉ぶったり人を見下すような態度をせず

きちんとコミュニケーションを取るように心掛けていれば

「先生と合わない」とは思われません。

 

これを読んでくれている方で、大人数を教えている先生もいらっしゃるかと思いますが、

一人ずつに自分から挨拶をしたり、一言でも良いので声をかけたり、できることは絶対あります。

大事なのは、あなたから歩み寄りをすることです。

それでも合わないと思われるのであれば、それはそれです。

 

 

③ 引越し、転職、妊娠・出産、ケガ・病気

→ 物理的に通えない場合はどうしようもありませんが、

②で、コミュニケーションや信頼関係ができていれば、

帰省の際にレッスンに来てくれたり、出産後や回復後にまた通ってくれます。

 

私のスタジオでも、帰省の時にレッスンを受けに来てくれたり

出産後にレッスンに戻って来られたり、何年かぶりにまたレッスンに通ってくれる方も結構いますよ。

生徒さんは、レッスンで教わった内容は忘れますが、

どんな先生に習ったかは覚えています。

レッスンの内容も大事ですが、「誰から教わったか」というのも

生徒さんにとっては重要なポイントとなっています。

 

 

教室経営は、先生の気配りや心掛けで大きく変わります。

こちらから心を開いて、人間味がある運営をしてもらえればと思います。

 

 

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