大人の習い事・スクールの講師やインストラクターへ、集客のコツや経営をアドバイスするコンサルタント 森脇あやみ

集客のコツをつかんで生徒さんに恵まれるインストラクターや講師業を目指す方に向けて、アドバイスや問題解決のお手伝いをするブログです。集客ノウハウやテクニックを頑張っても集客できないのは、努力が足りないわけではありません。集客ノウハウやテクニックだけじゃない、人を大切にする経営アドバイスもしています。私自身はポールダンススタジオ経営9年目、400名以上を指導してきました。

直感型の生徒と、理論型の生徒の違い

生徒さんは、直感で理解ができるタイプと、理論で理解してくれるタイプの人がいます。

講師は、どちらのタイプの人にも理解してもらえる指導の方法を準備しておくと、生徒さんの満足度が上がり、長くレッスンに通ってもらえます。

 

以下が、タイプ別の違いです。

 

【直感タイプの生徒さん】

・小難しい説明は要らないと感じている

・何でも器用にできる傾向が強いので、先に先にと進みたがる

・自分の課題、改善点を自分では見つけにくい

 

【理論タイプの生徒さん】

・詳細な説明が欲しいと思っている

・説明がないと不安に感じる

・自分に落とし込むまで時間がかかるので、じっくり取り組みたい

 

体を使うことを教えている講師の方だと、直感タイプの方が多いかもしれませんが、

生徒さんというのは、体を使うことが苦手な人も多いので、自分とは感覚や理解の仕方が違うと知っておくことが大切です。

そして、理論的な説明ができるように準備しておいてください。

 

もしあなたが、理論タイプの講師ならば、直感タイプの生徒さんを飽きさせないように、レッスン構成を考える必要があります。

細かい改善点などを一緒に見つけて、その生徒さんのスキルがより高くなるように指導をするとあなたのレッスンに飽きられません。

 

大人数のクラスでは、同じ解題・同じ指導・同じ進め方をするのが、講師としては楽ですが、生徒さんの満足度を高くするのは難しいです。

たとえ、大人数のクラスであっても、一人一人とコミュニケーションを取ることで、直感型か理論型か見抜くことができます。

 

習い事やスクールの生徒さんというのは、お客さまです。お客さまに寄り添ってサービスを提供することが講師の務めですので、頑張っていただければと思います。

 

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