ダンス教室、ダンススタジオの開業支援、経営アドバイスをするコンサルタント 森脇あやみ

ダンスやヨガ教室を始めたい人、すでに経営している人に向けてアドバイスや問題解決のお手伝いをするブログです。フリーのインストラクター向けにも情報を発信しています。ポールダンススタジオ経営7年、400名以上を指導してきました。

問い合わせ率を上げたいなら、複数の問い合わせ方法を準備する

問い合わせ方法は、問い合わせフォーム、電話、LINE、メールアドレスなど複数あればあるだけ、問い合わせ率は上がります。

 

なぜなら、文字入力が面倒な人や入力に慣れていない人はすぐに電話をかけたいし、LINEに登録して色々通知が来るのが嫌な人は問い合わせフォームや直接メールで連絡したいと思っているからです。

 

私の経験では、男性は電話での問い合わせが圧倒的に多く、女性は電話より問い合わせフォームやLINEからの問い合わせがほとんどです。ただし、女性でも50代以上の方は、電話からの問い合わせが多いです。

普段仕事でメールを使っていない人や、若い人はLINEでの問い合わせが便利だと思う傾向にあります。逆に、普段からメールに慣れている人は、LINEや電話で問い合わせることが少ないです。

SNS(インスタ)のダイレクトメールでも時々問い合わせはきますが、入会率とレッスン継続率は0%です。SNSは気軽にメッセージができる分、ノリで体験レッスンに行くといった具合でしょうか。

 

電話番号を載せることに抵抗がある人もいると思いますが、お客さま心理としては電話番号の掲載があった方が信頼度は上がります。また、問い合わせフォームでは電話番号を入力してもらうのに、こちらの番号が見当たらないと不信感を持たれます。

営業の電話は固定電話からが多いので着信があっても出ない(番号を検索して必要ならかけ直す)、イタズラ電話や変な電話の多くは非通知設定でかかってくるので着信しない設定にするなどで、電話のストレスは防げます。

 

習い事やレッスンなどでは、問い合わせがしやすいというのもあなたの教室やスタジオが選ばれるための大事な理由になります。もし、問い合わせが中々来ないのであれば、問い合わせ方法を増やしてみてはいかがでしょうか。

 

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