ダンス教室、ダンススタジオの開業支援、経営アドバイスをするコンサルタント 森脇あやみ

ダンスやヨガ教室を始めたい人、すでに経営している人に向けてアドバイスや問題解決のお手伝いをするブログです。フリーのインストラクター向けにも情報を発信しています。ポールダンススタジオ経営7年、400名以上を指導してきました。

集客のコツは「誰にどんな価値を提供するレッスンか」を明記するだけ

レッスンやトレーニングの集客で大切なことは、誰にどんな価値を提供するレッスンなのかを明記することです。ここが定まらないと、ブログやSNSに何を書いたら良いか分からなかったり、「一緒に楽しみましょう」というような抽象的な集客文しか書けないことになります。

 

まず「誰に」を決めるには、

初心者、経験者、男性、女性、子ども、大人、高齢者という大きい分類に分けます。

 

そして「どんな価値」を決めるには、

上記の人が解決したいこと、悩んでいること、不安に思っていること、叶えたいことを予測します。そして、それらの不安や不満などがあなたのレッスンに来ることで解決・解消できますよ!という内容を書きます。

 

「誰にどんな価値を提供するか」が決まれば、集客文の中で使う言葉が変わります。初心者向けなら専門用語は使わず誰にでも分かる言葉を使う必要がありますし、上級者向けなら専門用語を使ってよりマイナーな説明を入れることで信頼度が上がります。

男性向けなら理論的な説明を、女性向けなら感情に響く言葉が効果的です。

お子さん向けのレッスンをしているなら、お金を出す親御さんが納得する説明文を入れる必要があります。

 

巷では、ブログやSNSには自分のことを載せて共感を得ましょうと書いていますが、あなたのことばかり載せたところで、「結局、この人何してはる人なん?」となるだけです。

GoogleYahoo!検索、またはハッシュタグで「ダンス+地域名」、「トレーニング+地域名」で検索した時に、あなたのプライベートが表示されても無視されるだけです。

レッスンやトレーニングの集客というのは最終的には人で選ばれると私も思っていますが、「どんな価値を提供しているか」が解った上での人柄やキャラクターです。アプローチの順番を間違えないようにしてください。

 

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