ダンス教室、ダンススタジオの開業支援、経営アドバイスをするコンサルタント 森脇あやみ

ダンスやヨガ教室を始めたい人、すでに経営している人に向けてアドバイスや問題解決のお手伝いをするブログです。フリーのインストラクター向けにも情報を発信しています。ポールダンススタジオ経営7年、400名以上を指導してきました。

インストラクターの心のあり方に問題があると、レッスンの継続率は低くなる

レッスンの継続率が低い場合は、レッスン内容が悪いのではなく、インストラクターに問題がある場合が多いです。

インストラクターが、厳しすぎる・不真面目・指導に熱意がない・人をバカにするような人などは分かりやすい悪い例ですが、次のことを思ったり感じているインストラクターの場合も、レッスンの継続率は低くなります。

 

  • 教えるのに自信がないと実は思っている
  • 教室やスタジオの指導ルールに疑問を持っている
  • 本意のレッスンとは異なるレッスンを任されてやりにくいと思っている
  • 人気のインストラクターさんと自分を比較している
  • レッスンを任されたけれど、相談できる人がいない
  • レッスンに来ているのはその教室やスタジオの生徒であって、自分の生徒ではないと思っている
  • 自分より歴が長い生徒さんに引け目を感じている
  • オーナーや先輩インストラクターの顔色を伺ったり、気を遣わなければいけない
  • 受講人数=自分の価値だと思っている
  • 自由なレッスンの方が力が発揮できるのに、決まり事に従わなければならないのを窮屈に感じている
  • ベテランの人が来たらどうしようと不安がある

 

これらは一つひとつの解決方法は異なりますが、あなたがオーナーならできることはインストラクターの話を聞くことしかありません。

お一人で教室をされている場合なら、心の勉強をしたり、誰かに相談するなどをしないと現状を変えることはできないです。

新規集客はお金を出せば増えますが、レッスンを継続してもらうためというのはお金や接客テクニックだけでは解決しないと私は思っています。

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