ダンス教室、ダンススタジオの開業支援、経営アドバイスをするコンサルタント 森脇あやみ

ダンスやヨガ教室を始めたい人、すでに経営している人に向けてアドバイスや問題解決のお手伝いをするブログです。フリーのインストラクター向けにも情報を発信しています。ポールダンススタジオ経営8年目、400名以上を指導してきました。

ダンス教室・スタジオの独立開業を成功させる3つのポイント

あなたが独立してダンス教室・ダンススタジオを開業する場合に、成功させるためのポイントは3つあります。

 

  1. 親しい生徒さんがいても、生徒さんは一から集める
  2. 競合他社にない部分を埋める教室になる
  3. 手間がかからないスタジオレンタルの仕組みを作る

 

まず、今教えている教室やスタジオに親しい生徒さんがいても、新しいあなたの教室に引っ張っていくのはやめましょう。いくら親しい生徒さんでもその方達は、真のあなたの生徒さんではなく”そこのスタジオに通っている生徒さん”です。

もしあなたについて行きたい生徒さんがいても、立地などを理由に「やっぱり元の教室が良かった」と戻る可能性もあります。

また、生徒さんを取った取られたと元の教室さんと揉めるより、イチから新たに集客した方が気持ちよくレッスンできます。

 

そして、近隣の競合教室さんの穴を埋められるレッスンやサービスを提供してください。

例えば、競合の教室さんが夕方から夜にかけてのレッスンが多いなら、朝のレッスンを設定して主婦層を集客するなどです。ちなみにうちのスタジオでは、朝のレッスンは午後の時間が使えるとの理由から主婦以外の方にも人気です。

近隣の教室さん同じ時間帯に、似たようなレッスンだけを設定していると集客は難しいです。

 

レッスンの空き時間はスタジオレンタルで収入が増えるように、レンタルスタジオの集客サイトに掲載してください。うちのスタジオでも初期の頃は、レッスンの予約は少ないけれどスタジオレンタルは埋まる時もありました。

初期投資は必要ですが、スタジオは暗証番号で開く扉にして、監視カメラをつけておくことで無人でも運営ができます。費用を抑えたい場合は立ち会いをしてください。

スタジオレンタルについては、こちらにも書いています。

 

どんな業種でもそうですが、スタート時から売上に困らないことはありません。創意工夫してご自身の教室を作り上げることが成功の秘訣になります。

教室開業で悩んでいる方、開業したけれど生徒さんが集まらないという方はご相談ください。1ヶ月一緒に売上をアップするサポートいたします。

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