ダンス教室、ダンススタジオの開業支援、経営アドバイスをするコンサルタント 森脇あやみ

ダンスやヨガ教室を始めたい人、すでに経営している人に向けてアドバイスや問題解決のお手伝いをするブログです。フリーのインストラクター向けにも情報を発信しています。ポールダンススタジオ経営8年目、400名以上を指導してきました。

自分が楽しようと思って仕事を任すと、相手は結果を出してくれない

どんな仕事でも、自分が楽したいと思って仕事を任した場合、任された相手は良い結果を出してくれません。

 

あなたの「楽したい」の意味が、手を抜きたい・怠けたいという気持ちなのか、一人では大変だから手伝ってほしいのかで結果は変わりますが、

前者の場合なら結果が出ないどころか問題が起こることもあります。

 

私が経験した事例では

 

・インストラクターになってもらったけれど、インストラクターとしてのメンタル面のフォローや指導が足りなかったのが後々まで影響した。

 

→この時は、手伝ってほしい・この人に是非お願いしたいという気持ちより、

インストラクターを増やしたら人からすごいと思ってもらえるじゃないかという虚栄心が大きかったと思います。

人を大事にすることより自分の都合を優先すると、当然ですがうまくいきません。

 

 

・物販での試作品を作ってもらう時に、全然違うデザインとサイズのものが届き、ケンカになりかけた。

 

→この時の私は楽しようとして、自分の要望を細かく伝えることを怠けて、相手任せにしていました。

相手がその道のプロであっても、きちんと自分の考えを言わないと揉める原因になります。

 

以前勤めていた会社でも上司が考えることを怠けて、仕事を丸投げした結果、プロジェクトが失敗に終わったのを何度も見てきました。

それを見てきたにも関わらず、上記のように相手任せにしたり、見栄や怠慢で困った経験があります。みなさんもお気をつけください。

 

私は、苦労や我慢をして一人で頑張ってくださいとは言いませんが、楽するという言葉の意味を履き違えずにお仕事をしてください。

それが結局、仕事が楽になる秘訣だと私は思います。

 

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