ダンス教室・ダンススタジオが生徒数を増やしたいなら、教室の掛け持ちを容認しましょう。今の教室に通っていても、別の教室も見てみたいと思っている人は結構います。
そもそも、生徒さんというのはお客さまです。所有物ではありませんので、生徒さんがどこで学ぶかは自由です。
「うちで習っても、他で習っても構いませんよ」、「今の教室さんで分からないことがあったら、どうぞうちを利用してください」というスタンスは心が広いと思ってもらえます。
どれだけダンス技術があって経歴が素晴らしくても、人を独占したり囲い込むような先生から学び続けたい人はいません。生徒さんにずっとついてきてもらいたいなら、心が広い人間であるべきです。ケチな人にお金を払いたい人はいません。
掛け持ちをしている生徒さんは、よその教室さんの良いところも悪いところもをたくさん教えてくれます。他社リサーチは経営では必須ですが、それが勝手にできてしまいます。お客さまの不満や不足を解決するのが生徒数や売上アップの秘訣ですので、この点を有効活用しましょう。
ひとつ気をつけるのは、掛け持ちを容認しても、他の教室さんには掛け持ちしていることを言わないでもらうのがマナーです。この点は、きちんとお伝えしてください。
掛け持ちする方は社交的な性格な方が多いので、ついウッカリ喋ってしまうことがないようにするのがこちらの務めです。
生徒さんを奪い合わないダンス教室・ダンススタジオ運営のお手伝いをしています。
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