大人の習い事・スクールの講師やインストラクターへ、集客のコツや経営をアドバイスするコンサルタント 森脇あやみ

集客のコツをつかんで生徒さんに恵まれるインストラクターや講師業を目指す方に向けて、アドバイスや問題解決のお手伝いをするブログです。集客ノウハウやテクニックを頑張っても集客できないのは、努力が足りないわけではありません。集客ノウハウやテクニックだけじゃない、人を大切にする経営アドバイスもしています。私自身はポールダンススタジオ経営9年目、400名以上を指導してきました。

辞めずに通ってもらえるレッスン内容の作り方

教室やレッスンに継続して通ってもらえるためのレッスンの作り方は

 

まず

① 何を見てあなたのレッスンに来たのかを知ること

② ①の結果、生徒さんは何を期待しているかを知ること

③ 定期的な発表の場を設ける

 

①は、お客さんが、どんなビジュアルのものを見ているか、どういう内容のものを見て来たのか、を出します。

 

例えば、私のスタジオではポールダンスを教えているので、

・ポールを使ってダンスをしている動画

・ポールを使って技をしている動画や写真

をほとんどの方は見てからレッスンに来ています。

 

そして、それを見た結果、お客さんは何を期待しているかを推測します。

ここではまずは推測で構いません。

 

私のスタジオの場合だと、

・ポールを使ってダンスをしてみたい(はず)

・ポールの技をやりたい(はず)

 

この推測を踏まえると、お客さんは

ポールを使ったダンスと技をレッスンできることを期待している、となるので、

1つのレッスンで、ポールを使ったダンスと、ポールの技をレッスンできるクラスを作ります。

 

これが、ポールを使ったダンス(振付だけ)のクラスと、ポールの技だけをレッスンするクラスに分けてしまうと、

「期待とは違ったな」となって辞めていきます。

(うちは、ポールダンスのハードルを下げるために、振付だけのクラスも儲けています。教えるジャンルやお客さんの要望によって、対応は変わります。)

 

お客さんの期待を入れたレッスンを実際にやってみて、反応や感想を聞いて、ブラッシュアップをしていきますが、この方法を採れば期待外れにはならないです。

 

そして③ですが、発表会や作品点など、他人の目で見られる機会を設けてあげてください。

全員参加を強制しなくても良いですが、「今まで頑張ってきたから、せっかくだし出てみよう」となる生徒さんは多いです。

特に、大人は仕事や家事など単調な生活を送っている方がほとんどなので、イベント事があれば、生活にハリが出るので喜ばれますよ。

 

このように、お客さんは何を期待しているのかを知り、そして定期的な発表の場を儲けてやる気アップさせると、ずっとレッスンに通ってくれます。

 

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