生徒さんのことはお客さまだと思ってください。
生徒さんが何を望んでいてどういう未来が欲しいのかをヒアリングし、それを実現できるものをレッスン中に提供すると、満足度が上がり継続してレッスンに通ってくれます。
あなたの役割は、生徒さんの要望を叶えるアドバイザーやサポーターです。
あなたが先生だからといって偉いわけではないですし、「教えてあげる」というスタンスでは誰もついて来ません。
自分の方が立場が上だと思った時点で、生徒さんは離れていきます。
私は体験レッスンの時に、「ポールダンスのどこに惹かれましたか」や「どんな所に興味を持ちましたか」を必ず聞きます。
その質問に対して、「キレイな動きに惹かれた」と「筋力がかっこいい」ではその方が期待していることや望んでいるものが異なるので、レッスン中に使う言葉を変えています。
前者では「しなやか、女性らしい、魅力的に見える」というような言葉を使います。
後者では「筋力アップできます、よりメリハリがついた体になります」などと言葉の使い分けをしています。
人は、相手が自分のことを理解してくれると分かると信頼度が高くなります。特に女性の生徒さんにはその傾向が強いです。
男性の場合は、数値やデータなどを用いて説明すると納得してもらえます。
このように言葉に気を配るだけで、生徒さんはあなたのレッスンを通して自分が欲しいものが手に入るような気持ちになります。
これが、生徒さんの満足度を高めて継続してレッスンに通ってくれる秘訣です。
新規の方だけでなく、既存の生徒さんにも改めて要望を聞いてみるのもおすすめします。
すでに満足している生徒さんの満足度をもっと上げることができますよ。