ダンス教室、ダンススタジオの開業支援、経営アドバイスをするコンサルタント 森脇あやみ

ダンスやヨガ教室を始めたい人、すでに経営している人に向けてアドバイスや問題解決のお手伝いをするブログです。フリーのインストラクター向けにも情報を発信しています。ポールダンススタジオ経営8年目、400名以上を指導してきました。

スタジオの対人トラブルを減らす方法

生徒さんとのトラブルを極力減らすには、お名前の呼び方に注意することです。同性の生徒さんには下の名前で呼び、異性の生徒さんには名字で呼ぶこと。

 

このルールを外れると、「えこひいきしている」や「先生はあの人に色目を使っている」といわれもない陰口を叩かれます。

 

まず女性の生徒さんは下の名前で呼ばれることに抵抗感は少なく、下の名前で呼ばれる機会が少ない人も多いので喜んでくれます。

 

そのため、下の名前で呼ぶことをおすすめします。名字の人と、下の名前の人を混ぜるのは「あの先生はひいきをする」と思われるので、下の名前で統一する方が生徒さんの満足度が上がります。

 

ただし、女性の生徒さんに下の名前で呼んで良いのは女性インストラクターだけにしましょう。

なぜなら、男性インストラクターが女性の生徒さんに下の名前で呼んでしまうと、男女間トラブルに発展しやすくなります。

そこに至らなくても、「あの二人はデキているんじゃないか」とあらぬことを言われます。

 

女性インストラクターが、男性の生徒さんを下の名前で呼ぶと、「あの先生は男に色目を使っている」と言われやすいので注意してください。

 

男女区別せず平等にレッスンを行っていても、女性というのはウワサ話をするのが好きです。こちらが火種を作らないようにするのもスタジオ経営の務めかと思います。

 

女性の生徒さんの心を満たしつつ、男女間トラブルややっかみを起こさないためには

・女性の生徒さんの中で、名字で呼ぶ人と、下の名前で呼ぶ人を分けない

・女性インストラクターは、女性の生徒さんには下の名前で呼ぶ

・異性の生徒さんには名字で呼ぶ

を心がけてください。

 

変な噂やいわれもないことで生徒さんに迷惑をかけたり、生徒離れを起こさないためにも、先手を打っておきましょう。

 

集客だけでなく、生徒さんやインストラクター間の人間関係のお悩みも解決して、ストレスのない教室やスタジオ運営についてもお手伝いをしています。

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