体験レッスン終了後に、入会案内でセールストークをしなくても、「入会させてください」と言ってもらえるためのレッスンのポイントについてお伝えします。
手間参考になれば幸いです。
①レッスンスタートまでに、体験レッスンに来た理由や、(あなたが教えているジャンルの)どこに興味が持ったかを雑談して距離を縮める
→ 雑談をして距離を縮めるのは、入会してもらうためではなく、少しでも仲良くなるためです。
あなたと体験者の方との共通項は、あなたが教えているジャンルへの興味だけです。それを話題にして、純粋に仲良くなれば、入会してレッスンを続けようとかなと自然に思ってもらえます。
②体験者の方は緊張や不安を感じながら、体験レッスンに来ているので安心させる
→ 慣れない場所での味方は、あなただけと思って信頼してもらいましょう。信頼は入会してもらうために1番大事なことですので、丁寧な接し方を心掛けてください。
くれぐれも、既存の生徒さんといつものように盛り上がって、体験者の方をないがしろにしないように。
③レッスン中は、その人の近くに行ってあげて、他の人にあまり聞こえない声の大きさで声を掛ける
→ 他の人の前で大声で体験者の方にアドバイスや指摘をしてしまうと、体験者さんは知らない人の前で晒し者されたと感じます。
緊急性がない限りは側に行ってあげてください。向い合ってアドバイスをすることにより、「この先生は私のことをきちんと見てくれている」と感じるので信頼に繋がります。
このように体験の方に寄り添ってレッスンを進めていくと、入会案内をする前に「入会します」と言ってもらえます。
いくつかの心掛けをするだけで、セールストークの手間とストレスが省け、入会してくれるかどうかをいちいち気にする必要がなくなります。