ダンス教室、ダンススタジオの開業支援、経営アドバイスをするコンサルタント 森脇あやみ

ダンスやヨガ教室を始めたい人、すでに経営している人に向けてアドバイスや問題解決のお手伝いをするブログです。フリーのインストラクター向けにも情報を発信しています。ポールダンススタジオ経営8年目、400名以上を指導してきました。

生徒間トラブル0のダンス教室の運営方法

ダンスやヨガ、ピラティス教室が、生徒さん同士のトラブルを作らせないためにやることは、こちらが生徒さんと程よい距離感を保つことに尽きます。

 

ポイントは、先生は親身で寄り添ってくれるけれど干渉はせず、教室での指導権は先生だと思ってもらうことです。

 

そのためには、当たり前ですが指導にかける時間を同じにして平等に接します。

レッスン後の質問は極力回答せず「次回のレッスンでみんなでやってみましょう〜」と濁します。

贔屓しないことによってやっかみが出ることを防げます。

 

生徒さんとのコミュニケーションはレッスン前やストレッチの時などを使って距離を縮めますが、レッスン後は仲良くなり過ぎないことです。

優しい方は質問に断り辛いかもしれませんが、あなたの優しさで人に迷惑をかけるかもしれませんので線引きは必要です。

 

そして、着替え後にすぐ退室してもらう雰囲気を作りましょう。女性は特におしゃべりが好きなので居座ろうとする人がいますが、無視してさっさと後片付けに取り掛かります。

こうすることで、勧誘や営業させるスキを作らないようにします。

 

教室での主導権はあくまであなたですので、それを理解してもらう必要があります。

生徒さんを支配したり言いなりにさせるのではないので、そこは気をつけてください。

 

このようにレッスンは熱心で親身だけどレッスン外はナアナアにならないのが、ちょうど良い距離感が作るコツです。

良い距離感ができると生徒さんも気を遣わないので、長く通ってくれます。

 

この前も、6年半通ってくれている生徒さんに

「先生の性格ですかね?干渉されないようで
ちゃんと気を配られて1人1人を見られてる。
それがレッスンにも現れている気がして
心地よいです^ ^

これからもよろしくお願いします♡」

とLINEをもらいました。

 

レッスンの間はみんなで和気あいあいとできて、終わればスッキリ爽やかに帰れるレッスンを作ると生徒さん同士のトラブルは生まれません。

 

生徒さん同士で問題が起こった時は、もしかしたらレッスンに不満があったり、レッスン後にベタベタ仲良くしないといけない雰囲気があるのかもしれません。

 

思い当たる節はないでしょうか?

生徒さんのことで誰にも相談できないことがあればご相談ください。

集客ができても人間関係で悩みがあると、教室運営は辛くなるだけですよ。

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