集客のコツをつかんで生徒さんに恵まれるインストラクターや講師を目指す方へ経営アドバイスをするコンサルタント 森脇あやみ

集客のコツをつかんで生徒さんに恵まれるインストラクターや講師業を目指す方に向けて、アドバイスや問題解決のお手伝いをするブログです。集客ノウハウやテクニックを頑張っても集客できないのは、努力が足りないわけではありません。集客ノウハウやテクニックだけじゃない、人を大切にする経営アドバイスもしています。私自身はポールダンススタジオ経営8年目、400名以上を指導してきました。

ダンス教室、スタジオ用の物件の見つけ方

ダンス教室やダンススタジオのための物件を探すなら、以下のような音のクレームが来なさそうな物件をおすすめします。

  • スナックビル
  • 商店街の中
  • 線路沿いや高架下

 

あとは、一般の人には人気が無く借り手に困っている物件もおすすめです。

  • 間取りが悪いマンションの一室
  • 古くて空室が多い事務所ビル

このような物件は、賃料や費用の交渉ができたり要望を聞いてもらいやすいです。ある程度の防音工事をしていれば多少音漏れがしても、入居者が少ないためクレームになりにくいです。

 

開業資金が多くあるならツルツルぴかぴかの最新のビルに出店ができますが、費用を抑えつつ開業するのであれば、普通の人が借りないような物件にも一度目を向けてください。

 

物件探しは1回で決まることはほぼありません。ネットには出ていない物件情報もあるので出店したいエリアを徒歩でくまなく回って、空き物件があればその場で不動産屋さんに電話して条件を聞くのをおすすめします。

ちなみに、6月〜8月、11〜12月は不動産業界は閑散期と呼ばれ、不動産屋さんが落ち着いている時期です。この時期は値段交渉がしやすかったり、物件案内も丁寧にしてもらえます。

 

うちのスタジオは最初は今の場所に出店する予定ではなく、もっと不便な場所で部屋の条件も悪い所を借りる予定でした。しかし、入居者さんが退去しないと言い出したため、スタジオオープン1ヶ月半前に物件を改めて探した経緯があります。ネットでも物件は探しましたが、結局は徒歩でまわっていた時に見つけた"ネットにまだ載っていない物件"を借りることになりました。

 

どんな物件でも借りるとなると審査が必要になりますので、きちんと確定申告をしておきましょう。フリーのダンサーさんやダンス講師の方で確定申告を出していない方もいるようですが、プロとしてお金を頂いてるのであれば、やるべきことはやっておくのがあなたの信頼のためにも当然かと私は思います。

 

物件探しについては不動産業界にいた経験があるので、探し方や工事についてもっと詳しくアドバイスできます。良ければご相談ください。

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